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おぢば伏せ込みひのきしん【日誌:6/1~30】
ありがたいね。真実の種まき 5月1日から始まった奈良教区おぢば伏せ込みひのきしんは開始後、一ヶ月半が経過した。 「コロナ禍でもできることをおぢばのお膝元に住いするお互いが率先して」と連日教区管内の教友が、本部参拝の折りに自主的に神殿内のトイ... -
略史④【其の十六】
ここで雅楽を専門職業とする楽家についても書いておかなければならないでしょう。 大同二年(807)に近衛府が形成されてきたと考えられます。 さらに、そうした人々の中に、雅楽を専門的に世襲する楽家が現れてきました。 また、神社や仏閣を中心に雅楽を... -
略史③【其の十五】
この時代、催馬楽、風俗歌などの宮廷歌謡も華やかに展開した時代でもありました。 催馬楽は地方の民謡などが宮廷に取り入れられ、大陸伝来の音楽様式に準じて編曲されたもので、「梅枝」「総角」「東屋」などの源氏物語の巻名は催馬楽の曲名からきています... -
略史②【其の十四】
先述の尾張浜主天皇の御前で百十三歳の高齢でもって「和風長寿楽」を舞った、という記録が残っている。 この尾張浜主は熱田神宮の伶人で、当神社には尾張浜主愛用の琵琶が残っているようだ。 また、大戸清上は清上楽などを作曲している。 この頃からわが国... -
奈良教区報第600号(立教184年8月号)
奈良教区報は立教134年(昭和46年)7月29日に創刊号を発刊して以来、50年。 本年8月号で600号を迎え、記念号を発刊いたしました。 ⇒奈良教区報第600号(立教184年8月号) PDFで開きます。 -
里親啓発研修会
教区里親会は5月29日、役職員会議終了後、天理教里親連盟委員長梅原啓次先生を講師に迎え、里親啓発研修会を開催した。 この研修会は、来年結成40周年を迎える里親連盟が、「里親登録1500家庭」を目指す上から、各教区や、里親会での開催をお願いして... -
缶謝の募金について【青年会】
奈良教区青年会では今年度から、コロナ禍で様々な活動が難しい今、少し意識を変えるだけで、人の為になる、おたすけに繫がると実感出来る活動を提供いたしたいと「缶謝の募金」活動を行っています。 教会や家庭で出るアルミ缶を毎月26日に教務支庁で回収し... -
おぢば伏せ込みひのきしん【日誌:5/1~31】
ありがたいね。真実の種まき 5月1日から始まった奈良教区おぢば伏せ込みひのきしんは開始後、一ヶ月半が経過した。 「コロナ禍でもできることをおぢばのお膝元に住いするお互いが率先して」と連日教区管内の教友が、本部参拝の折りに自主的に神殿内のトイ... -
略史①【其の十三】
ここで、日本での雅楽の歴史について触れてみます。 楽舞に関する最古の記録は、五世紀中頃の允恭天皇の崩御に際して、新羅(朝鮮半島)から楽人が来た。 という日本書記の記事です。 次に、欽明の四人が五経博士、僧、易博士たちと共に渡来した記事が見え... -
伎楽について②【其の十二】
宮内庁楽部の上家は竜笛の他に伎楽笛方として伎楽の笛を相伝し東大寺興福寺仏生会の伎楽に奉仕していた。 差し支えた時は芝家に依頼しており、明治二年の最後の伎楽には、芝葛鎮が興福寺にて奏し、その後、伎楽笛譜が伝わっているという。 今回、芝祐靖氏... -
伎楽について①【其の十一】
以前に、伎楽(妓楽=呉歌舞)について少し記しました。 今回、もう少し詳しく書いてみます。 「昭和五十五年十月十七日、東大寺大仏殿前庭は五色の幕でおおわれ、金色の鴟尾が続く。かつて異国の調べにのり、目もあやな衣ころもをなびかせ、天平人の目を... -
神社の祭典【其の十】
祭典の奏楽の話のついでに、神社の祭典奏楽にも触れてみましょう。 童謡「村祭り」に“村の鎮守の神様”とういう歌詞が出てきますが、これは村社=氏神様のことです。 旧官幣大社(出雲大社、春日大社など)の大きな神社の祭礼などは、なかなか見る事はでき...