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玄象(げんじょう)【其の三十六・三十七】
博雅が絡む話の第一に琵琶の名器・玄象まつわる話です。 今は昔、村上天皇の御代に、玄象という琵琶が、突然、消えて失せてしまった。 これは皇室に代々伝わってきた由緒ある宝物であったが、このようになくなってしまったので、天皇がひどく嘆かれ、「こ... -
源 博雅【其の三十五】
長い歴史のある雅楽には、さまざまなエピソードが残されている。 人に関したもの、楽器に関したものなど。そうした中から少し取り上げて紹介したいと思う。 まず、最近、陰陽師(夢枕獏著)の小説で知っている方も多いと思うが、源博雅を取り上げてみたい... -
中国語の熱いシャワーを浴びてこい【石見元信①】
天理大学在学中に文化実習で約3週間、台湾へ行ったのが初めての訪台となり、その後も言語劇の海外公演や交換留学と何度か台湾を訪れる機会がありました。 中国語専攻の先生から文化実習や留学に行く前に度々言われたのが「日本で中国語を勉強していても... -
ハートクリーンを実施【五条支部】
五條支部青年会(梅本善司委員長)少年会(上田耕平委員長)では、6 月4日に「ハートクリーン」を合同で開催し、21 名の参加があった。 今回は、五條中央公園にて清掃作業を実施し、特別ゲストとして、「奈良のシャボン玉おじさん」として活動されてる、... -
女子青年リーダー研修会
教区婦人会は、6月12日女子青年リーダー練成会を開催した。 教区支部、直属支部より16名が参加した。 午前は上村教区主任の講話、グループワーク、午後は本部を参拝した後、おぢば伏せ込みひのきしん(トイレ清掃)を行った。 参加した女子青年たちは、... -
新入生歓迎会
教区学生会では、6月12日に髙知詰所を会場に、新入生歓迎会を開催した。 24名の学生が集い、ゲームを通して新しい繋がりや親睦を深めることができ、参加者は楽しんでいる様子であった。 -
まなびば
教区学生担当委員会(中村誠一郎委員長)は6月5日、明和詰所を会場に高校生の集い「まなびば」を開催した。 事前研修を5月29日に開催し、本部学生担当員会スタッフの指導の下、プログラムを確認、本番に備えた。 今回の開催テーマは「たすけあい」。 思考... -
全教野球大会教区予選
第49回全教野球大会奈良教区予選が2年ぶりに開催された。 今回は、6チームがエントリーし、5月1日、3日(予備日)、29日準決勝、決勝の日程で行われた。 1日の初日は、雨天の為3日に順延となり、棄権チームが多く出た為、3日決勝戦が行われ敷島大... -
剪定勉強会
切れば梢のいのち吹く 福祉部は、6月14日に秋津大教会で「剪定勉強会」を実施した。 これは、事前に予定していた「樹木剪定技術勉強会」が雨天のため中止となった事から、急遽、その代替講座として、会場を屋内ホールに変更の上、事前に申し込みのあった方... -
絵本の読み聞かせ【手話勉強会】
教区福祉部手話勉強会では、6月12日に教務支庁で奈良県立ろう学校教論、小林由季先生による、「手話で絵本の読み聞かせ」の講演会を開催した。 受講生の中には手話を初めて経験する人や、初めてろうの方と話す人がおり、はじめは緊張していたが、先生の表... -
おぢば伏せ込みひのきしん日誌【5/1~31】
ひのきしん者数 組数:26組 人数:35人(前月:36組、162人)(延べ:1146組、2464人) 期間が延長されました。勇み心で続けましょう。 期間 令和5年3月31日まで 時間帯 本部朝づとめ後から夕づとめまで -
風姿花伝【其の三十四】
雅楽から出た言葉の掲載を終え、箸休めならぬ筆休めとして、先に「序の口」(昨年7月号)の項で出てきました「風姿花伝」について、林望(はやしのぞむ・作家)氏が某紙に書いておられた文章を転載します。 世阿弥の『風姿花伝』、これじつは『花伝』とい...