絵本の読み聞かせ【手話勉強会】

教区福祉部手話勉強会では、6月12日に教務支庁で奈良県立ろう学校教論、小林由季先生による、「手話で絵本の読み聞かせ」の講演会を開催した。

受講生の中には手話を初めて経験する人や、初めてろうの方と話す人がおり、はじめは緊張していたが、先生の表現の豊かさや手話独特の楽しさにどんどんひきこまれ、グループで発表するころにはリラックスし、初めてとは思えないくらい、表情豊かに楽しく、それぞれが工夫して発表していた。

講演後のアンケートには、手話ができないから話せない、お手伝いできないではなく、身振りやまわりに有るものを使い、分かりやすく伝えることが大切だとわかった等、おたすけ精神にまで響いた講演会であった。

今回の経験を生かし、もっと勉強し、実際に絵本の読み聞かせ活動がしたいとの声もあり、今後の教区手話勉強会の内容にも活かせる意義深い講演会であった。

参加者は15名、講師3名。