ひながたを心の頼りに– category –
-
【信仰随想27】おぢばがえり 教区主事 植田一平
早いもので、教祖百四十年祭へ向かう年祭活動仕上げの年も折り返しを迎えた。 今年は年祭活動仕上げの年ということで、ご本部よりおぢばがえりが打ち出されている。 「斯道会」や「眞明組」といった集まりでの大型団参や、それぞれの教会でもおぢばがえり... -
【信仰随想26】最後まで使命感を持って 教区主事 高倉幹雄
私は先の教祖百三十年祭で、おさづけの取り次ぎを中心に掲げながら、取り次げなかったおさづけで残念な悔しい思いを経験した。 その日は夕づとめを通して、高齢の女性という以外、何も分からない方の無事無難をお願いさせて頂き、仕方なかったと自分に言い... -
【信仰随想25】教祖百四十年祭に向けて 教区主事 駒谷欣一
本年は、教祖百四十年祭活動の仕上げの年、最後の一年であります。 私は教会長となって三度目の年祭を迎えますが、私の信仰の土台を築けたのは福岡での単独布教の頃だったと思います。 その八年間で一つだけ分かったことがあります。 それは、「棚からぼ... -
【信仰随想24】おぢばへの日参 教区主事 横山常明
八木大教会初代会長、岸本又治郎先生は、瀕死のやけどをご守護頂かれてより、おぢばに近い大和八木の地に居を構え、仕事を終えては毎日おぢばにお礼に帰られました。 五代会長の祖父、六代会長の父もおぢばへの日参を続けていました。 私が会長になってか... -
【信仰随想23】心定めてつとめきろう 教区主事 宇惠義司
今年は、年祭活動の三年目に当たり、ご本部より、心定めの完遂とおぢばがえりを特に意識してつとめてもらいたいとお示しいただきました。 私は、教祖が、心定めとぢばの理を改めてしっかり思案し、一手一つになってつとめるようにとお仕込みくださったもの... -
【信仰随想22】フードバンクお礼 教区主事 岡本善弘
奈良教区の皆様、とりわけ婦人会の皆様には、フードバンク奈良への食品の提供誠にありがとうございます。 平成29年にフードバンク奈良が設立され、私は理事になって5年目になります。 上村善孝先生が教区長に就任されてから、奈良教区婦人会でフードバンク... -
【信仰随想21】日々実践 教区主事 山本道朗
私は若い頃、「自分は教祖のひながたのような通り方はできない」と思っていました。 そんな私の考えが大きく変わったのは、布教の家入寮中に前真柱様から聞かせていただいたお話でした。 前真柱様は私たち布教の家の寮生に「教祖が五十年のひながたの中で... -
【信仰随想20】教祖なら 教区主事 山本忠治
私どもの教会では、「常に『教祖なら』、と行動しよう」と目標を掲げています。 ある教会長夫人がこんな話を聞かせてくれました。 教会の近所に八十代後半の他系統の信者Nさんが住んでおられ、毎月一日と月次祭には必ず教会に参拝されています。ある月... -
【信仰随想19】勇み心を持って 教区主事 北出雄三
私は、昭和21年教祖六十年祭の年に、一信者の家庭に生まれました。 戦後の食べ物の乏しい混乱した時代であり、九人の家族が生活をすることは大変であったと今でも思うのであります。 当時の詰所生活の中で親がどのような心で通ったのか分かりませんが、母... -
【信仰随想18】二つの心定め 教区主事 松尾憲善
教祖百四十年祭活動、三年千日の二年目の年に当たり、ご存命の教祖にご覧いただき、お受け取りいただけるよう、努力を重ねているところであります。 只今は、七月の半ばで、年祭活動の折り返し点ですが、この七月という月は、私の家において、大きな出来事... -
【信仰随想17】誠にすること難しかろ 教区主事 吉田孝敏
年祭活動の中で教祖伝を拝読して居られる方も多いと思います。 そして、読む度に新しい気付きに出会います。 元治元年五月に飯降伊蔵先生が奥さんのおたすけを願って、初めておやしきを訪ねられた時、教祖は「さあ/\、待って居た、待って居た」と喜ばれ... -
【信仰随想16】私たちの将来と希望 高田支部長 巽 信行
日々拝読する諭達第四号は、左の二つが柱だと思います。 一つは「教祖のひながた」もう一つは「世界たすけ」。 「人をたすけてわが身たすかる」と、「ひながた」の終わりに「たすけ」の大切さが唱えられているのに、真柱様はなぜあえて、「世界たすけ」を...