【信仰随想14】おぢばってあたたかい 宇陀支部長 小西清信

新型コロナウイルス感染症も五類に移行し、早一年が経ちました。

ご本部の行事も「五年ぶりの開催」という言葉を多く聞くようになり、少しずつコロナ禍の前に戻ってきております。

その中、今年一月配布の学生会のポスターに『お道っていいよね。おぢばってあたたかいよね。』と書いてあるのを見て、思い出したことがありました。

私どもの子供で、その子はおぢばの学校にも公立の学校にも通っておりましたが、大学の入学金の支払期日が迫り、おぢばの大学か、他の大学か迷っていたとき、私自身おぢばの学校で育てていただいておりましたので、「おぢばの学校はいいよ」って話をしますと、悩んだ末におぢばの学校で学ぶことに決め、四年間おぢばでお育ていただきました。

卒業の時、「おぢばの学校で学んでどうだった」と質問すると、「おぢばってあたたかいな」と答えました。

学生会のポスターに書いてある言葉でした。

諭達第四号に、「今日、世の中には、他者への思いやりを欠いた自己主張や、刹那的行動があふれ」とあるように、なんとなく冷たい社会の中で、おぢばの学校では、教祖のひながた、教えを学び、それを実践するようになるので、何とも言えないあたたかな陽気な雰囲気になってるのだなと思います。 

世界中の人が、この素晴らしい教えを学び、実践し、あたたかな陽気ぐらしの世界になるようにするには、この教えを一人でも多くの人に伝えていかなければなりません。

まずは身近なところ、我が子にこの教えを伝えていきたいと思いますが、私たち夫婦とも子供には甘く、気ままに育ててしまっているので申し訳ない限りです。

しかし、おぢばの学校やおぢばで開催される様々な行事に参加した子供たちが、おぢばで育てていただき、すごく成長している姿を見て、おぢばの有り難さをしみじみと感じております。

最近、子供たちから影響を受けて、インスタグラムを見るようになりました。

学生会の春学のページでは、実行委員長さんが、『にこにこになっちゃう春学』を合言葉に、「仲間がどうしたら笑顔になってくれるか考えて行動しよう」と掲げて頑張っておられますが、私も負けずに世界中の人がにこにこと笑顔になっていただけるよう頑張らないといけないと思いました。

先日、大教会の講話で、少年会や学生会に参加されていた先生が、「世界で活躍できたのは小さい頃に教わったお道の教えが生活のベースに染みていたお陰」「おたすけをする人、たすかる人の相互が流す涙に感激し、これからできるだけ多く、そういう涙に出会えるようぼくでありたい」と世界の第一線で活躍していた仕事をやめ、祖母や信者さんへの恩返しの心でおたすけに励んでおられる話を聞かせていただきました。

改めて小さい頃にしっかりと教えを身につけておくことが大切であると感じました。

まずはおぢばの学校への入学を促すと共に、これから夏にかけて、こどもおぢばがえりや学生会の行事など、一人でも多く参加してもらえるよう丹精し、子供たちがおぢばで、教祖の温もりを感じ、教えを身につけ、教祖の道具衆として、おぢばのあたたかさを世界に広めていく人材に育ってもらうことを楽しみに努めさせていただきたい。