教区長 年頭挨拶

おぢば伏せ込みひのきしん推進の声掛けで培ってきた力を、ひのきしんデー90周年の「全ようぼくへ案内を届ける体制作り」に発揮させていただきましょう

教区長 上村善孝

立教百八十五年の新春を迎え、心新たに歩ませていただきたいと思います。

昨年もコロナ禍にあって、教区活動が思うようにできませんでしたが、その中それぞれの立場から、教区に心をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

本年、90周年を迎える『全教一斉ひのきしんデー』に向けて「全ようぼくに案内を届ける」を目指し、更には「ようぼくの掘り起こし」を進めて教祖百四十年祭の年祭活動の輪に入れるよう、長期的な展望で進める旨を本部より提唱されました。

教区では、昨年5月よりおぢばがえりの際、伏せ込みひのきしんとしてトイレ掃除を推進してきました。

『ひのきしん』とは、親神様に生かされている喜びと感謝の心から、自発的に生まれる行いです。

この趣旨を理解して、奈良教区全16支部より伏せ込みひのきしんに参加して下さいました。

支部長さんをはじめ、教会長皆さんの声掛けにより徐々に思いが伝わってきたのだと思います。

本当にありがとうございます。

私は二年に及ぶコロナ禍で、行事を通して一堂に会することも、個々に接することも難しい状況の中で、物事の本質に目を向け一人ひとりに心を通わせることを学ばせていただきました。

本部より提唱された『全ようぼくに案内を届ける』ことこそ、伏せ込みひのきしん推進の声掛けで培ってきた力を発揮させていただきましょう。

何卒、本年もお力添えを賜ります様、宜しくお願い致します