
たすけ合い励まし合い 地域に陽気ぐらしの広がりを ご守護いただける活動を目指して
この度、奈良教区長の御命を頂戴いたしました。
若輩者が大役をいただき、不安と共に身の引き締まる思いで一杯であります。
私はこれまで、教区青年会委員長や支部長、特に教区災救隊隊長は長らく勤めさせてもらい、多くの方々とたすけ合い励まし合いながら教区活動を進める中に、自分自身が育てていただいた点が多いので、その御恩報じをすべく頂いた立場かと感じております。
真柱様は、立教百七十八年に福岡教区で行われた大会で、「教区の活動の核となるのはたすけ合いであります。
土地所の教勢が進展し、陽気ぐらしの広がるご守護をいただけるよう、同じ地域に暮らすようぼく・信者お互いが、日々にたすけ合いを心がけることが大切であります。」とお聞かせ下さいました。
この思召に沿わせていただけるよう、先ずは、これまで歴代教区長先生を始め、役職員、教区管内の皆様方が進めてこられた歩みを、途切れさせることなく進める責任を感じております。
そして教区、支部の活動を通して、系統を越えて励まし合い、たすけ合い、お互いの成人に繋がって行くよう、更には地域に陽気ぐらしが広がるご守護をいただけるよう、活動を進めさせていただきたいと思っています。
時旬の上では、教祖百四十年祭へ向かう年祭活動仕上げの年を通らせていただいております。
先ずは残り二回の開催となりました「ようぼく一斉活動日」を柱として、また一斉活動日の総仕上げの思いも込めた十一月三十日の「奈良教区おぢばがえり団参」へ向かって精一杯つとめさせていただき、その動きが年祭後に繋がって行くよう願っております。
その為に、皆様方のお心寄せとお力添えを心よりお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。