これからの時代の会活動をステップアップさせるために
10月3日、教区学生会は、教務支庁大会議室を会場に、「奈良教区未来会議」を開催した。
例年ならば、委員長選出選挙を行っていたが、コロナ禍で学生会活動が思うように展開できない昨今の状況を鑑み、これからの学生会活動をどのようにステップアップしていくべきかを話し合うため、同会議を開催することとなった。
当日はコロナウイルス感染に気を配って、然るべき対策を講じながらの進行であったが、コロナ禍でオンラインでしか顔を合わせた事がなかった仲間とも久々に対面し、お互いが会って話せる喜びを大きく感じとっていた。
原点を見つめ思いを高め合う
はじめにアイスブレイクで緊張をほぐした後、学生会活動の理念についてや活動を通して得たものについて、学生会経験のある学生担当委員から現役スタッフに対して講話があった。
振り返りで感じ取ったことを話し合い、会活動における大切なことをねりあった。
その後のグループワークでは、学生会に繋がったキッカケや自分が思う学生会の魅力を話し、活動の原点に立ち返ることで、楽しいだけではなく、ブレてはいけない会活動の本質を再確認した。
そして最後に、これからどういう思いで学生会活動に取り組んでいきたいか、一人ひとりの決意を伝えあった。
委員長をはじめとし、参加したスタッフ全員が和やかな中にも真剣に話し合い、仲間の言葉に耳を傾け、ここまで積み重ねてきた学生会活動を次に繋げていきたいという思いを確かめ合った。
会議を通して、今この時代だからこそ、教えを身に付けることで前を向ける喜びや、今この若さという徳分があるからこそ、たくさん吸収し行動していこうという意識を高め合った。
そしてすぐ実行・実践へ
その後、おぢば伏せ込みひのきしんとして、二手に分かれてトイレ清掃をし、御本部夕づとめに参拝した。
参加者は「お道の仲間との繋がりをより深めることができた」「まだまだ未熟だが、みんなと一緒ならがんばれる」「ここから一歩でも多く成人したい」と充実の表情であった。