災害救援ひのきしん隊(冨松基成隊長)では1月13日に、生駒大教会と生駒警察署との合同防災訓練に参加した。
今回の訓練は、令和3年1月に生駒大教会と生駒警察署とが協定を結び、災害で警察署の建物が被害を受けた際に、生駒大教会会議室にその機能を一時的に移すという協定の締結から1年ということで実施された。
当日は生駒大教会を会場に、午前10時から訓練開始。
機動隊員の災害現場での経験談、また災救隊副本部長である中川生駒大教会長による災救隊の被災地での救援活動の経験発表があり、実施訓練としてロープ結索訓練、毛布を使った簡易担架による負傷者搬送訓練が行われた。
その後は、大教会玄関前に展示されていたレスキュー車と、その車載機材の見学を行い12時前に終了した。
参加した隊員たちは、改めて災害に対する備えの大切さを感じ、現場で役立つ実施訓練に真剣に取り組んでいた。
参加者は、生駒警察署、奈良県警広域緊急援助隊、災救隊本部、奈良教区隊、生駒支部隊、生駒大教会関係者など約40名であった。