教区里親会は5月29日、役職員会議終了後、天理教里親連盟委員長梅原啓次先生を講師に迎え、里親啓発研修会を開催した。
この研修会は、来年結成40周年を迎える里親連盟が、「里親登録１５００家庭」を目指す上から、各教区や、里親会での開催をお願いしているものである。
はじめに、この研修会のために制作された啓発ビデオが上映され、教会で養育されている里親の現状や、現在本部勤務している里子の様子など、信仰家庭での養育の素晴らしさが紹介された。
梅原委員長は、お道の里親活動は、おやさまのお望み下さるおたすけ活動の一つの形であるが、まだまだ里親家庭が足りていない現状について問題提起をした。
そして、ご自身の養育体験も交え、虐待や不適切な養育により、大きな困難を抱える子ども達にこそ、お道の信仰を持つ養育家庭が適していると話された。
