ひのきしんデー提唱90周年に向けて

「全教一斉ひのきしんデー」は、昭和7年、青年会と婦人会の提唱により「全国一斉ひのきしんデー」として始められました。本年はそれから数えて90年の節目の年に当たります。

全ようぼく家庭へ案内を届けよう!

本部布教部では、この節目の旬に「全教一斉ひのきしんデー」がその名の通り、全教挙げての取り組みとなるよう、全ようぼくへ案内を届けさせていただきたい。

さらには、来る教祖百四十年祭に向かう年祭活動には、一人でも多くのようぼくに「年祭活動の輪」に入ってもらえるよう、「全ようぼくへ声を届ける体制作り」を今から作り始めていきたい、との思いのもと、本年も4月29日に「報恩感謝の心で一手一つにひのきしん~家族ぐるみで参加しよう~」をテーマに、また、「全家庭に案内を届けよう!」をスローガンとして、「全教一斉ひのきしんデー」が全国各地で実施されます。

1月から3月にかけて「支部巡回」を実施

奈良教区では、こうした長期的な展望を含めた思いを管内の全教会・布教所へ伝える手立てとして1月から3月にかけて教区巡回員による支部巡回が実施されます。

そこでは、あらためて「全教一斉ひのきしんデー」の意義に触れながら、「全家庭に案内を届ける」ための具体的な方法についても相談がなされる予定であります。

この「全教一斉ひのきしんデー」はひのきしんという誰でも取り組みやすい形態から、広くようぼく・信者が参加しやすい全教行事であります。

しかし、実際には様々な事情から声が届き切っていないようぼくが大勢居られるのも事実であります。

そうしたことから声の届いていない方々も含め教区・支部管内の全ようぼくへひのきしんデーの案内を届ける体制作りを進めるという事は「ようぼくの掘り起こし」となり、それによって同じ地域に住まう信仰者お互いの繋がりが広がれば、地域活動の活性化も進み、目標とする教祖百四十年年祭に向う「年祭活動の輪」が広がる姿をお見せいただくこともできるのではないかと思います。

今まで届いていなかったところへ声を届けると云うのは決して簡単な事ではなく、時間もかかることだと思いますが、教区布教部としましては、少しでも円滑に「全ようぼくへ声を届ける体制作り」が進められるよう努めさせていただきますので、管内の教会長・布教所長の皆様方にはお心寄せいただき、支部あげての取り組みとなりますようお力添えをいただきますようお願いいたします。