奈良~天理間を往復する師走の風物詩、奈良マラソンが、12月10日開催された。
今大会は、4年ぶりにコロナ禍前の運営形式に戻して行われ、「完全復活」が、キャッチフレーズ。
当日は、青空が広がり上々のマラソン日和の中、フルマラソンの参加者11,000人の各ランナーがそれぞれの思いを胸にスタートした。
12月とは思えぬ高温で、コース後半の給水所の水、スポーツドリンクが不足するというアクシデントがあった。
奈良教区では、今年もおぢば間近の白川地区で、沿道ボランティアのひのきしんを47人が行い、走るランナーに拍手や声援などで応援をした。
教友の一人は「途中リタイアする人、無事完走できた人、苦しい顔の中に それぞれが自分と向き合った時間に何かしら充実感に浸っているように見えた。新たな気づきを与えていただけるひのきしんでした。」と話した。