少年会本部では、7月26日から8月28日にかけて「夏休みこどもひのきしん」が開催され、奈良教区団(宇惠善継団長)は8月27日〜28日にかけて、少年会本部主催の「少年ひのきしん隊本部練成会」第4次隊に参加した。
この練成会は、〝わかぎ〞である中学生が夏のおぢばで仲間と共に合宿生活を送りながら、ひのきしんの喜びを味わい、道の子の態度を身につけてもらおうと開催されたもので、隊員23名、カウンセラー7名の計30名が参加した。
初日、宿舎となった12母屋で入隊式を終えると、奈良教区団は2班に分かれ、「班別タイム」。
自己紹介や班旗作りなど、協力しながら作業を進めた。
隊員たちは、手作りした班旗を掲げて本部神殿に参拝し、回廊拭きひのきしんに励んだ後、記念建物などを見学した。
最初は緊張した面持ちだった隊 員達も、プログラムを通して次第に打ち解け、二日目は神殿階下の清掃ひのきしんと、別席場周辺の草引きひのきしんに汗を流した。
二日間の日程を終えた隊員たちからは「最初は不安だったけど、みんな優しくてすぐに仲良くなれた」「ひのきしんやお泊まりなど、教祖の近くで思い出ができて本当に嬉しかった」「ずっと参加したいと思っていたけど、コロナで少ひ隊がなく、今回初めて参加できてとても嬉しかった。来年もまた参加したい」などの声が挙がった。