教区婦人会(上村和枝教区主任)では、8月4日午後、教務支庁を会場に母親講座支部担当者研修会を開催した。
今までは任期の一年目に各支部担当者を対象として、母親講座の意義と担当者の役割を学ぶ場として開催したきたが、今期は未だ続くコロナ禍のため、人数を制限しての開催となった。
宇惠三千子委員の開講挨拶に続いて婦人会本部委員・亀岡支部長泉としえ先生よりご講話いただいた。
先生は、子育て中の人が教えに基づいた子育てができるよう、信仰的に成人をしてもらう学びの場で、講座という名称にとらわれず、たとえ一人からでも親身に寄り添った丹精を目指すことであると母親講座に込められた思いを話された。
道の子を道の子らしく育てるために、子育て中の人が心明るく生き生きと暮らすことができるよう心をかけ、委員部長をはじめ、育てる側の人達が、人を育てるという意識を持って、地道にきめ細やかな丹精をすることが大切であると言及された。
講話に引き続き、シートに沿って各支部ごとにねりあいを行い、その後発表。
最後に、教区主任の閉講挨拶をもって終了した。
参加人数は、各支部よりの担当者31名、教区委員28名の計59名。