災害救援ひのきしん隊奈良教区隊(植田一平隊長)は10月30日から31日にかけて、教区訓練を行った。
行政との連携を目的に進めて、今年は宇陀市から訓練の場所と内容の提供があった。
初日、宿営地である宇陀分教会へ集まった隊員は、宇陀市長をはじめ、教区長、本部主事ら多くの来賓とともに結隊式を行い、午後から活動場所である室生不思木の森公園で作業にあたった。
ひのきしん内容は雑木の伐採、眺望確保、下草刈りなどの公園美化また、並行してチェンソー講習も行い、事前に募られた8名が技術班より扱い方から、実際に成木を伐採するところまで学んだ。
二日間を通しての作業成果は、小径木695本、中径木125本、大径木13本、下草刈り200平方メートル、側溝土砂上げ150メートル、駐車場・遊歩道整備を全て完了した。
参加者は常任委員15人。隊員42人。
なお、訓練の様子は、宇陀市ケーブルテレビで番組の作成を行っている「NPO法人メディアネット宇陀」が取材に入り、後日放映される予定。
(YouTubeチャンネルでも12月10日から配信予定)