4月29日、今年提唱90年をむかえた「全教一斉ひのきしんデー」が実施された。
この節目に向かって、「全ようぼくに案内を届ける」ことを目指して、教区・支部が練り合って、その体制づくりにつとめてきた。
また、新型コロナウイルスの状況により会場を設けて実施することが難しい地域では「ようぼく家庭周辺」でのひのきしんを呼びかけた。
コロナ禍で3年ぶりに会場でのひのきしんを再開した支部・地域も数多くあり、各会場では家族ぐるみで参加するようぼくも多く見られた。
この日は、全国的に厚い雲に覆われた曇天。空模様を観ながら作業を進めることとなったが、参加した教友たちは、報恩感謝の心で久しぶりの再会を喜びながら、和気あいあいとひのきしんに励んだ。
作業開始後しばらくすると奈良地方も全域に雨が降り出し、雨脚が強くなると時間を早めて終了する会場も多くあった。
尚、この日上村教区長は、五條支部の会場を視察した。
今年の参加呼びかけの取り組みをきっかけとして「全ようぼくへ声を届ける体制作り」が、教祖年祭活動に向けて、今後も進められる。