「教えを学び心の入れかえを」
                                  主事  清水正治

いつの世にも、病気や災難、家庭の事情等に悩まされている方が多く居ります。何故そうした悩みごとが起こり、どうすればその悩みを解決することができるのでしょうか。また、どうすれば生き甲斐をもって毎日勇んで暮らすことができるのでしょうか。

古来より、宗教や思想、哲学等でいろいろと論じられながらも、尚明かされなかったのがこれらの問題です。この世人間をお創り下さった親神天理王命様が、教祖中山みき様に入り込んでお説きくださった天理の教えによって、初めてすべてが明らかになったのです。

しかしながら、それを如何に求め、如何に実行して行くかということについては、私達の心に任されているのです。だからいくら幸せへの道を教えていただいても、実際に自分で努力して歩まなければ幸せにはなれないのです。

私達は教祖に教えられた人生の歩み方を信じて、その実行に勤めつつ、他の人達にも伝えさせていただくことによって、より多くの人、いや全世界の人々に幸せになっていただきたいと願っています。そうすることによって自分自身も幸せになるものと信じております。また、心遣いの面では、特に我欲が強いところに悩みの種があることもよくわかります。

私達は等しく親神様の子供で、みんな兄弟姉妹であるということに目覚めて、互いに扶け合って陽気ぐらしをする。その姿を見て共に楽しみたいと思召されて、親神様が私達人間をお創りくださったと仰せられているのですから、私達の日々のつとめは陽気ぐらしをさせていただくことにあると言えるのです。

私達が陽気ぐらしをさせていただくためには、健康であることが望まれますが、病気の時は、その治療のために時として医師に頼ることもあります。しかし病気の元である心を直す道は、自らが努力して行わねばならないのです。その心を直す道を教え、陽気ぐらしへの道を教えられたのが天理教の教えなのです。

おふでさき十七号14に
 いままでハどんな心でいたるとも
  いちやのまにも心いれかゑ
とお教え下さっています。

教祖御年祭目前の今日、今一度心を新たに、反省と努力につとめさせていただきたく存じます。