「ドッジボールをやってみませんか」
                                  主事  岡本善弘

どんな人でも一年に一つ歳をとります。教会に集まる方々も、時が経てば、必ず高齢化してまいります。
現代は核家族化が進み、親子二世代同居されている家が減ってきました。したがって、親の信仰も伝わりにくくなってきたように感じます。
自宅に神様をお祀りしていても、次の代に信仰が伝わっていくかどうか分かりません。信仰を続けてくださっても、熱心になってくださるには、それだけの年限と丹精が必要になってきます。
何とかしなければと思いつつ、目の前の行事に追われて、それなりに動いているつもりでも不安になる時があります。

この原稿が皆様の目に入る頃は、夏のこどもおぢばがえりのまっただ中か終わった直後だと思います。私も、こどもおぢばがえりにはチラシを作り、子ども達に声をかけ、大教会直轄隊として参加します。
しかし、9月に入るとにをいがけデー、青年会全分会布教推進週間など、10月に入ると大祭の巡教の事で頭が一杯になっています。
子どもの事を思い出すのは、3月の少年会おつとめ総会の練習をする頃に、また子どもに目が行き出すというのが毎年のパターンです。
それはそれで、コツコツとできる事をそれなりにやっていけば、御守護もいただくし、教会に集まる人も、それなりににぎやかになっていると感じています。

しかし、まだまだ何かが足りないようにも思います。
四十歳を過ぎて、青年会の御用も終わりに近づき、教区でいつも御用を共にしている方々から、「ドッジボールしてみませんか。」と熱心に薦められました。
旭日大教会にもドッジボールチームがあり、子どもを継続的に丹精するのにはすごくいいというのは分かっていますが、教区文化体育部で取り上げるのはどうかと思案の末、やってみようと決断しました。
自分自身、こどもおぢばがえりに参加してくれた子ども達の後の丹精に、教区行事を通して、何とか子ども達に関わっていけるのではないかという全く手前味噌な発想からです。

予定では、来年教祖百二十年祭の年の5月に、第1回目として、「奈良教区おぢばがえり親睦ドッジボール大会」(仮称)を計画しています。
ドッジボールは、大体どなたでも小学校の頃やったことがあり、ボール一つでできるスポーツです。
ドッジボールチームを立ち上げて、大会に参加する、というと大変な事のように思いますが、そうではなく、何人かで集まってドッジボールをしようという感じの大会にしたいと考えています。公式には12人制だそうですが、8人ぐらいで楽しめたらいいなあと思います。

ドッジボールで教会活動を更に活性化してみませんか。



掲載:立教168年8月号