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| 「全教一斉ひのきしんデーに思う」 | ||
| 主事 山本忠治 | ||
4年前、地元の幼稚園の愛護会(保護者の会)の役を引き受けることになりました。新年度が始まり、幼稚園の行事予定を見ますと、「5/13 天理教ひのきしん清掃奉仕」と書かれてあり、園長先生は私たち新役員に対して、「毎年この時期に、天理教の人が清掃奉仕をして下さる。幼稚園でも年に2回、全保護者の奉仕作業はあるが、天理教の奉仕は全然違う。 大勢の若い人達が一生懸命、隅々まで徹底してきれいにして下さる。幼稚園にとっては無くてはならない、本当に有り難いことです」と説明されました。 当日は大変暑い日でしたが、約60名の本部勤務者が、窓拭き、床のワックスがけ、池の掃除、木の剪定、草刈りなど、終日ひのきしんに励まれ、トラック2杯分の草を回収し、見違える程きれいになりました。 私は今まで「ひのきしんデー」に参加する立場でありましたが、初めて受け入れる側で共に勤めてみて、幼稚園とは関係のない人たちが、予め役割分担を決めて、道具や弁当持参で、保護者以上に勇んで作業をするというのは、何か不思議な感じすらし、改めてひのきしんの素晴らしさを実感しました。恐らくその場に居合わせた役員、翌日登園してきた保護者も同じ思いを持ったのではないかと思います。 最後に園長先生が「この感謝の心を園児たちにも伝えていきたいと思います」と、お礼の言葉を言われ、終了となりましたが、その後、役員の方々からいろいろと尋ねられるままに、ひのきしんについてなど、お道の話をさせて頂きました。 そして今年も4月29日に、修養科生を含めて百名を超す方々が、蛍光灯の一本一本まできれいにして、お道の香しいにをいを幼稚園に残して帰られました。 こうした神恩報謝の喜びの輪が、「全教一斉ひのきしんデー」の日だけに限らず、日々処々に広がっていくことを心から願いつつ、仕上げの旬に、ひのきしんの態度を肝に銘じて一層勇んで歩ませて頂きたいと思います。 「日々変らぬ心を以て、骨惜しみなく、勇んで勤める処に、自ずと陽気ぐらしの世を味わして頂けるのであります。……ひのきしんの態度に徹する事が、陽気ぐらしへ歩を運ぶ道である……世相の問題が解決されて、自ずと明るい世と開けてゆくものと信ずるのであります。」(二代真柱様、昭32・1・1) 掲載:立教168年6月号 |