コラム「雅楽の話」

コラム「雅楽の話」

雅楽の調子【其の六】

鎌倉時代に書かれた楽書がくしょ(雅楽の書物)に、「管絃音義」という書物があります。これは、天にある星、そして方位、時間、四季、色などを雅楽に当てはめ(コラボ)たものです。 順番に説明しましょう。 中央に位置するのが、壱...
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音取と調子【其の五】

さて、奏楽の話に入って行きましょう。 祭典で楽人が所定の位置に着席いたします。ほとんどの教会では中段でしょう。座る序列は、鞨鼓かっこ・太鼓・鉦鼓しょうこ・琵琶・筝・笙・篳篥・龍笛の順です。 そして、まず音取ねとりが奏さ...
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琴、瑟相和す【其の四】

こうした古い雅楽器の名前を使い、「琴きん、瑟相しつあい和わわす」という言葉があります。夫婦仲がとても良いことをあらわしています。 その出典は、詩経、小雅の常棣に、 妻子 好合し 琴瑟きんしつ鼓こするが如し兄弟 既に亀...
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でんでん太鼓と笙の笛【其の参】

話はまたまた横道にそれますが、皆さんは「でんでん太鼓に笙しょうの笛」という言葉を知っていますね。 これは、江戸子守唄の一節です。その歌詞は、 ねんねんころりよ おころりよぼうやはよい子だ ねんねしなぼうやのお守りは ...
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尺八も雅楽器【其の弐】

中国、朝鮮、ベトナム等々から伝わった雅楽は、当初、西洋音楽のオーケストラのような演奏形態でした。 正倉院には、その当時の楽器が残されています。 腰鼓ようこ―腰に結わえて演奏する 摺鼓かいこ―摺り鼓、手の指でこすり...
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雅楽は刺身のツマ?【其の壱】

今や天理教の祭儀式に欠かす事の出来ないBGMとなったガガク・・・。御本部で、それぞれの教会でお馴染みの音楽だが、意外と知られていないのがこの雅楽ではないだろうか。 そこで雅楽という音楽のイロハを知っていただくために、雅楽の面...
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